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遺言書には何を書けばよいの?
基本的に遺言書には何を書いてもよい
言い残したい事はすべて書く
遺言とは人の最後の意思を実現させるためのものですので、自分の死後やってほしいことは、何を書いても構いません。ただし、遺言のすべてに法的効力が認められるとは限りません。しかし、法的な効力のない事項であっても、遺族が遺言者の意思を汲み取って、実現してくれる場合もあります。言い残したい事はすべて遺言に書くようにするとよいでしょう。
●相続争いの原因となる遺言事項
言行不一致な事情
生前に家族などに話していたことと内容が違う遺言は偽造ではないかと疑われる可能性もあります
意味不明な事項
何を言いたいのかがはっきりわからない場合。事前に書きたい事の要点をまとめてから書くようにしましょう
遺族を中傷するような事項
相続人を中傷するような内容の遺言をすると反発を買い、相続トラブルに発展しかねません
公序良俗に反する事項
社会の一般的秩序や習慣などに反するような行為は法律で禁止されています