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専門家に依頼して遺言書を作成する場合について
司法書士や弁護士に遺言執行者になってもらうのもよい
司法書士・弁護士への依頼方法と報酬相場・・・遺言には遺言執行者を定めるべきです。遺言執行者になるための資格に制限はないので、だれでもなれますが、司法書士や弁護士を指名しておく場合もあります。
遺言の作成自体を司法書士や弁護士、行政書士などの専門家に依頼することもできます。この場合、遺言執行者を決める前から、専門家に依頼することになります。
また、司法書士や弁護士には法律相談をすることもできます。法律相談料は、弁護士の場合は電話による相談や口頭による鑑定を含めて、30分まで5250円から1万円程度、書面で鑑定を依頼する場合には、鑑定料として1件10万円程度かかります。司法書士の場合は初回無料など、さまざまです。
遺言書の作成を依頼する場合は、相続財産の内容にもよるのですが、通常10万円から20万円程度です。この他、訴訟や調査のために司法書士や弁護士が出張する場合は、旅費や宿泊費、日当がかかります。
遺言書ができたら、司法書士や弁護士に正本の保管を依頼しておくとよいでしょう。そして信頼できる限られた人だけに保管先を知らせておくようにしましょう。